出久根育さん原画展
WEBで連載されていた出久根育さんのエッセイ「プラハお散歩便り」から生まれた本『チェコの十二カ月─おとぎの国に暮らす─』。
出久根さんが暮らすチェコはどんな国? 出久根さんの目に映るチェコの魅力は?
折々の年中行事の中にも、おとぎの世界が息づいているかのよう……美しい挿絵と共に楽しめる素敵な1冊です。
この本の原画がギャラリーに飾られます。ブックハウスカフェギャラリーがチェコ色にそまるひととき、どうぞお楽しみに。
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◇『チェコの十二カ月─おとぎの国に暮らす─』出久根育さん原画展
会期: 9/26(水)~10/16(火)※期間中無休
場所: ブックハウスカフェギャラリー (左奥の個室)
営業時間:平日 11:00~23:00 (土日祝は~19:00)
※貸切などで一時的にご覧いただけない時間帯がある場合があります。予めご了承ください。事前にお電話などでご確認いただけますと確実にご案内できます。
☆入場無料
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♪期間中に、出久根育さんのトークイベントがあります♪
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ギャラリートーク
☆出久根育さんトークイベント☆
「五感で感じる、絵描きのチェコ暮らし」
□日時: 9月28日(金)19:00〜(18:30開場)※終了後サイン会(サイン対象本は、当日ブックハウスカフェでご購入いただきました出久根育さんの著作に限らせていただきます。)
□場所: ブックハウスカフェ
※メールでご予約の際は「件名」に「9/28 出久根育さんトーク」として、「本文」にお名前フルネーム(よみがな)・お電話番号・ご参加人数(大人/子ども)を必ずご記載ください。
出久根育(でくね・いく)さんプロフィール
出久根育(DEKUNE IKU)
画家、イラストレーター。東京生まれ。2002年よりプラハ在住。1992年、武蔵野美術大学油絵科版画専攻卒業。
1994年、最初の絵本『おふろ』が出版される。1998年よりギャラリー巷房(東京銀座)、2016年よりギャラリーハウス・マヤ(東京青山)にて定期的に個展を開く。2003年、グリム童話『あめふらし』(2001年 /パロル舎 現在は偕成社)のイラストでブラチスラヴァ国際絵本原画展グランプリを受賞。2006年、イラストを手がけたロシア民話『マーシャと白い鳥』(ミハイル・ブラートフ作/偕成社/2005年)で日本絵本大賞を受賞。2011年「もりのおとぶくろ」(わたりむつこ作/のら書店/2010年)が産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞、その他、『ペンキや』『ワニ』(梨木香歩作/理論社/2003、2004年)、『ルチアさん』(高楼方子作/フレーベル館/2003年)『かえでの葉っぱ』(デイジー•ムラースコヴァー作/理論社/2012年)などを出版。
2006年からウェブエッセイ「Paní Procházkoná(プラハお散歩便り)」を連載開始、不定期で現在も続けている(https://www.rironsha.com/dekune/)。その中からまとめたエッセイ集『チェコの十二ヶ月—おとぎの国に暮らすー』(理論社)が2017年暮に刊行された。
チェコ共和国では『Živá voda(命の水:チェコの民話集)』(カレル・ヤロミール・エルベン作/Albatros/2011年 西村書店/2017年)『Říkali mi Leni』(ズデンカ・ベズジェコヴァー作/Albatros /2012年)『Vánoční pošta』(ダニエル・ハビエル作/Práh/2012年)『Zajatci stříbrného slunce』(ミロスラフ・クラトフビール作/Triton/2014年)『O duši a dívce』(マルチン・ヴォピェンカ作/Práh/2016年)『Zachráněné Vánoce(クリスマスのあかり)』(レンカ・ロジュノフスカー作/Albatros/2017年 福音館書店/2018年刊行予定)などが出版されている。
2004年にボローニャ国際絵本原画展、2005年にブラチスラヴァ国際絵本原画展でそれぞれ特別展示が行われた。2012年、ちひろ美術館・東京で「出久根育の絵本展―プラハでつむぐ幻想―」が開催された。
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原画展へのご来場、そしてイベントへのご参加、お待ちしております。
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★イベントに関するお問い合わせはブックハウスカフェまでどうぞ。