宮沢賢治と音楽~SPレコード音源で聴く「賢治が出会った音楽」

いつ:
2018年3月17日 @ 6:00 PM – 8:00 PM
2018-03-17T18:00:00+09:00
2018-03-17T20:00:00+09:00
料金:
¥2,000

宮沢賢治と音楽    SPレコード音源で聴く「賢治が出合った音楽」

宮沢賢治と音楽。クラシック音楽だけでなく、当時の流行の音楽すべてに精通していたモダンボーイだったという宮沢賢治とその作品を、音楽の観点から紐解き、彼の(人間としての)多様性にまで迫ってみようというイベントです。

出演、ファシリテーターは、宮城県仙台市でジャズ・カフェを経営されているささきたかおさん。宮沢賢治を調べその魅力に惹き込まれ、深みにはまっていったというささきさんがリリースした「ジャズ 夏のはなしです~宮沢賢治が出会った洋楽はやり歌 ジャズ~」は、ブックハウスカフェでも好評販売中です。こちらに続き今年3月に「心象スケッチ 春と修羅 ~宮沢賢治が聴いたクラシック~」がリリースされます。これを記念して、ブックハウスカフェにささきさんをお迎えして「宮沢賢治と音楽」イベントを開催いたします。

ささきさん所持の蓄音機でSPレコードを聴けることは――これはおそらく、賢治が聴いた音楽と同じ聴き方――大変貴重な機会です。蓄音機から流れ出る音楽に耳をあずけ酔いながら賢治の作品に思いを馳せる、そんな春の宵をご一緒に楽しんでみませんか。


 

宮沢賢治と音楽    SPレコード音源で聴く「賢治が出合った音楽」

日時:2018年3月17日(土)18時~20時

場所:ブックハウスカフェ大きな個室

要予約:ブックハウスカフェ店頭、お電話(03-6261-6177)またはメール(book@bookhousecafe.jp)にてご予約ください。
※ご予約の際は お名前フルネーム(よみがな)・お電話番号・ご参加人数(大人/子ども) をお知らせくださいませ。

参加費:¥2,000  (ツードリンク+ごく簡単なおつまみつき)

対象:大人


[ささきたかおさん イベントに寄せてメッセージ]

宮沢賢治はクラシックの愛好家としても知られていますが、クラシック問わず当時の流行の音楽すべてに精通していたモダンボーイでした。そんな賢治が出合った音楽を、当時のSPレコードの復刻録音による2枚のCD「ジャズ 夏のはなしです」「心象スケッチ 春と修羅」を通してひも解いてみると…。

宮沢賢治(1896~1933年)の詩にジャズという言葉がでてくることにビックリ!「賢治とジャズ」、この想像もできないとり合わせに驚き賢治と音楽(洋楽)の関連性について調べはじめました。その結果として2017年8月、賢治の作品に登場するタンゴやジャズなどの曲を収録した企画CD「ジャズ 夏のはなしです~宮沢賢治が出会った洋楽はやり歌・ジャズ~」を発売。さらに2018年3月には、その続編にあたるクラシックの小品を中心に集めた「心象スケッチ~春と修羅~ 宮沢賢治が聴いたクラシック」を発売予定。

なぜ宮沢賢治?

生まれ育ったのが賢治の故郷花巻の隣町・黒沢尻町(現・北上市)ということもあって、どこか胸の内に賢治が潜んでいました。でも、今まで抱いていた賢治のイメージって・・・・・でした。それが、宮沢賢治の魅力など調べていくうちに、賢治という人間の多面性に気が付くことに。音楽の世界一つとっても。 

そして仙台在住の佐藤泰平さん著「宮沢賢治の音楽」という本を読んでいくうちに深みにはまって。

「岩手軽便鉄道7月ジャズ」について

賢治は詩を読むときに即興でピアノやオルガンを弾かせてそれにのせて読んでいました。泰平さんの本の中に「岩手軽便鉄道7月ジャズ」を読むときに使用した曲の賢治自身の記述がありました。「Gavott/Jean Becker」―――ジャズと期待して探してみてやっとわかった事は、その曲はジャズではなく、ヴァイオリン曲だったこと。何処がジャズ!

この詩に造詣の深い映画監督の高畑勲さんはこう分析しています。

「文字で構築された音楽」と。


当日の演奏曲目(予定)

「ジャズ 夏のはなしです~宮沢賢治が出会った洋楽はやり歌・ジャズ~」

M  Gavott/Jean Becker

オペレッタ「ポランの広場」に出てくる曲について

M Hacienda-the society tango(タンゴ)  

The Sedalia Ragtime Orchestra(CD)

M Cat's Whiskers(ジャズ) 

M  In The Good Old Summertime / Sousa's Band  (7㏌盤) 

M Flow Gently, Sweet Afton 

他には

M It's A Long Way to Tipperary 

M Hunting Tiger's

「心象スケッチ~春と修羅~ 宮沢賢治が聴いたクラシック」

M  Rondo Capriccioso

M  女学生 L'estudiantine

M  Nearer My God to Thee

M  Largo

※事情により曲目を変更する場合があります。

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ささき たかお   (本名 佐々木孝夫  音楽プロデューサー)

 1949年、岩手県北上市に生まれる。獨協大学外国語学部卒。卒業後仙台を拠点に、レコード店勤務、レコード会社プロモーター、ラジオ・テレビ番組制作・構成、イベント企画など音楽を中心とした仕事に携わる。

 1980年頃からエコロジー、田舎生活に目が向き、音楽の仕事を兼務しながら蔵王山麓の(財)蔵王酪農センターのスタッフとして7年勤務。その後、要請を受け第3セクターの音楽関連施設の運営管理を6年。

 2006年にジャズ・カフェ「ジャズミーブルース」を開店・経営。2009年に現在の「ジャズミーブルース ノラ」と店名を変え移転。ジャズ問わず年間約100本のライブを受け入れる。

 2011年の東日本大震災直後、「日本ルイ・アームストロング協会」の窓口として被災した気仙沼市のこどもジャズバンドへのニューオリンズからの楽器支援、その後のニューオリンズとの交流事業に携わる。

 2015年ごろから、宮沢賢治作品に「ジャズ」という言葉がついた詩あることに興味を抱き、以後「宮沢賢治と音楽」に没頭。現在に至る。

 音楽レーベル「Paradise Valley Private Records」主宰。米国のルーツミュージックをテーマにしたアルバムを6枚リリース。SP盤音源によるアメリカの貴重なルーツミュージックを集めた「いづみや宝物館・蔵出し」シリーズ 全10枚を制作・順次発売中。同レーベルから2017年8月、「ジャズ 夏のはなしです~宮沢賢治が出会った洋楽はやり歌 ジャズ~」2018年3月、「心象スケッチ 春と修羅 ~宮沢賢治が聴いたクラシック~」をリリース。

JAZZ ME BLUES noLa 980-0012 宮城県仙台市青葉区錦町1-5-1 ノーバルビル1F http://jmb.at.webry.info/

CDのお問い合わせは ジャズミーブルース・ノラ 022‐398‐6088